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【JCANトラステッド・サービス登録】電子契約第1号はサイバートラスト社

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(会長:杉山 秀二、以下「JIPDEC」)は、サイバートラスト株式会社(代表取締役社長:眞柄 泰利)の「iTrustリモート署名サービス」に対して、JCANトラステッド・サービス登録基準に基づく厳正な審査を実施した結果、信頼できるサービスと認められましたので、JCANトラステッド・サービス登録証を発行いたしました。
参照:JIPDEC、サイバートラスト社の「iTrust リモート署名サービス」 を 信頼できるトラストサービスとして登録しました 以前にもPaperless Gateでご紹介した『JCANトラステッド・サービス登録』。 昨今増えてきている電子契約サービスに対し、⼀般財団法⼈⽇本情報経済社会推進協会(以下、JIPDEC)がその信頼性を評価し、わかりやすく公表する制度が『JCANトラステッド・サービス登録』だ。 2018年春にできたこの制度だが、今回のサイバートラスト社のの「iTrust リモート署名サービス」 がみずほ銀行に次いで2例目で、電子契約に係る分野においては国内初、つまり第一号登録となる。 『JCANトラステッド・サービス登録』の種類は現状3つ。
  • 認証局
  • 電子証明書取扱業務
  • 電子契約
このうち、「認証局」ではみずほ銀行が、「電子契約」では今回のサイバートラスト社が登録となっている。 そうなると、「電子証明書取扱業務」におけつ第一号はどこになるのか気になるところだ。 電子契約サービスが多く出てきているからこそ、この制度は有用になってくるのではないだろうか。 電子契約サービスを導入しようとしても、各社のサービスの比較が難しいのも事実。 そうなった時に、この『JCANトラステッド・サービス登録』の認証があるかどうかも一つの判断基準になってくるだろう。 電子契約サービスではこの認証を持つことがスタンダードになる日も近いかもしれない。 次に名乗りを上げてくるのは、どの電子契約サービスなのか楽しみなところだ。
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