IT書面一括法とは

IT書面一括法とは

正式名称は「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」で、従来書面の交付や書面による手続きを義務付けていた法律を改正し、Eメールなどの電子的手段を認めることで電子商取引の促進を意図した法律。2001年4月1日施行。

これによって訪問販売法、証券取引法、旅行業法など50の法律において書面による届出が電子的な連絡手段で代替可能となった。複数の法律をまとめて一度に改正するため「一括法」という。電子商取引促進のための規制緩和策の一環。