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【バローホールディングス】ペーパーレス化で年間10,000時間の工数削減を

株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役最高経営責任者:牧野正幸、以下 ワークス)は、2014年から「COMPANY®」HR シリーズをご利用の株式会社バローホールディングス(本店:岐阜県恵那市、代表取締役会長兼社長:田代正美、以下 バロー)より、「CWS スマートデバイスオプション」1を受注いたしましたのでお知らせします。
参照:バローグループ、約 30,000 名分の申請書類のペーパーレス化を実現し、 年間約 10,000 時間の工数短縮を目指す|株式会社ワークスアプリケーションズ 株式会社ワークスアプリケーションズはかねてより取引のあるチェーンストアーなどを展開する株式会社バローホールディングスへ『CWSスマートデバイスオプション』を導入すると発表した。 これにより、これまでペーパーで行っていた業務のペーパーレス化を推進し、年間で10,000時間もの工数削減を見込んでいるとする。

10,000時間とは・・・・

1日7時間、週5日勤務とした場合、月間で約140時間。これを12か月とすると、年間で1,680時間になる。 年間で10,000時間となると、上記条件の従業員が5.95人必要になる。つまり、フルタイム約6人分の労働時間ということが出来る。 仮に時給950円だったとすると、950万円。保険やその他の経費などを考えると1,000万円以上の効果があることは容易に想像できる。

【Before】これまでの業務フロー(身上申請や年末調整申告、マイナンバー申請など)

  • 人事部にてバローグループ約 30,000 名分の申請書類の印刷・配布・回収等を実施
  • 各店舗では、店舗管理者が従業員の申請書類を代理でシステムへ入力
  • 申請承認後、保管不要の申請書類を人事部にて破棄

これまでは大量の書類の管理が必要になっていた。 これが「CWS スマートデバイスオプション」を利用することによって、大幅に改善が見込まれるとしている。

【After】「CWS スマートデバイスオプション」を利用する場合

  • 従業員のスマートフォンや店舗に設置されたスマートデバイスから Web 申請や参照ができ、ペーパーレス化を実現。紙の管理を不要にし、コスト削減に寄与
  • 店舗管理者は、申請書類の代理入力業務から解放され、本来の店舗運営業務に注力することが可能に
  • システム上でガイダンスや入力内容の自動チェックができるため、問い合わせ対応や手戻りを削減し、従業員の利便性を大幅に向上

大型店舗でのペーパーレス化が進むことにより、労働環境下でのペーパーレス化に対する認識が高まり、ペーパーレス化推進に対する抵抗感が薄れるという社会的メリットが期待できる。 現在見込んでいる10,000時間削減が、実現できたかどうかの経過も気になるところだ。 また折を見てレポートしていきたいと思う。
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