Adobeサイン|アドビシステムズ

【Adobe】テレワーク勤務のメリットや課題に関する調査結果を発表

アドビ システムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジェームズ マクリディ)は、本日、テレワークで働いたことのあるビジネスパーソンに対し、テレワーク勤務のメリットや課題について聞いた調査結果を発表しました。 参照:アドビ、「テレワーク勤務のメリットや課題に関する調査結果」を発表
電子サイン『Adobeサイン』を展開するアドビシステムズは、都内勤務で過去3か月以内にテレワーク勤務したことがあるビジネスパーソン500人に対して、インターネットを通じて「テレワーク勤務のメリットや課題」について調査したと発表した。 調査期間は2020年2月10日から17日で、日本政府による新型コロナウイルスの対策基本方針が決定される前の調査となる。 今回の調査によると、業務上のルール決めやコミュニケーションなど、環境整備などの課題もあるが、テレワーク経験者の約9割が今後のテレワーク実施にも肯定的な結果となった。

調査結果のポイント

  • テレワークを体験したビジネスパーソンの86.4%が、業務の生産性が上がったと感じており、93.2%が今後も定期的にテレワークを実施したいと回答。
  • テレワークを実施するにあたり、業務上の課題として感じたこととして最も多かったものは「会社に保管してある紙の書類を確認できない(39.6%)」で、次いで「自宅にプリンターやスキャナーがない(36.2%)」「自分以外の仕事の進捗が把握しづらい(35.0%)」。
  • 心理的・身体的課題として最も多かったのは「同僚とのコミュニケーションの量が減る(38.4%)」で、次いで「時間管理が難しい(30%)」「つい仕事以外のことをしてしまう(28.6%)」。
  • テレワークで働いているときに、紙書類などの処理対応のためにやむなく出社した経験があると回答した人は64.2%。

テレワーク経験者の8割以上が業務の生産性向上とペーパーレス化を実感

「テレワークを実施して生産性が上がった」と回答したビジネスパーソンが86.4%。 「テレワークを実施してペーパーレス化が進んだ」と回答したビジネスパーソンが84.8%。

テレワークの課題は「会社にある紙の書類」と「同僚とのコミュニケーション」

テレワークを実施して感じた業務上の課題を聞いたところ、最も多かった回答が「会社にある紙の書類を確認できない(39.6%)」、第2位が「プリンターやスキャナーがない(36.2%)」、次いで第3位が「自分以外の仕事の進捗が把握しづらい(35%)」となった。

「紙書類の確認や捺印などでやむなく出社」64.2%が経験アリ

テレワークで働いているときに、ハンコや書類へのサイン、オフィスに保存してある紙書類を確認するといった、出社しなければ対応できないようなタスクが発生してしまい、出社した経験があるかどうかを聞いたところ、約5人に1人(21.4%)が「頻繁にある」と回答。「ときどきある」と回答した42.8%と合わせ、6割以上がテレワーク中にやむなく出社した経験があるということが判明。

心理的・身体的課題は「同僚とのコミュニケーション」

業務的な課題に合わせ、テレワーク中の心理的・身体的課題に関する質問に対し、第1位が「同僚とのコミュニケーションの量が減る(38.4%)」、第2位が「時間管理が難しい(30%)」、続く第3位が「つい仕事以外のことをしてしまう(28.6%)」だった。

経験者の9割以上がテレワークを継続実施したいと回答

テレワークの経験者に今後、定期的にテレワークを実施したいかを聞いたところ、「積極的に実施したい」が52.6%、「どちらかというと実施したい」が40.6%と合わせて93.2%が今後も継続的に実施していきたいと回答。
RELATED POST