当社は、 不動産取引へのテクノロジー活用の一環として、電子契約プラットフォーム「DocuSign Agreement Cloud」を導入しその電子署名を活用して、2020年3月より資産運用型中古マンションの売買契約書を電子化いたしました。当社で取り扱う資産運用型中古マンションの売買契約書を対象に電子契約を提供します。
参照:ドキュサイン導入で資産運用型中古マンションの売買契約書を電子化
「RENOSY(リノシー)」を運営するGAテクノロジーズは、資産運用型中古マンションの売買契約書の電子化に、電子契約プラットフォーム『DocuSign Agreement Cloud』の電子署名を採用したと発表した。
GAテクノロジーズは、今回の導入のポイントを下記のようにまとめる。
- 売買契約書への顧客の押印は不要
- 印紙代の削減
- 働き方改革・ペーパーレス化の推進
- コンプライアンス・セキュリティ強化
今回の『DocuSign Agreement Cloud』の導入によって、印紙代削減だけでも年間2000万円を見込むという。
その他のペーパーレス化や業務効率化を考えると、やはり経済効果は大きい。
昨今、不動産業界でもアナログな契約手続きの見直しが図られており、2019年10月より国土交通省主体で社会実験が行われている。
GAテクノロジーズは、この「個人を含む売買取引におけるIT重説の社会実験」の登録事業者でもあり、業界を先行して電子化・非対面化に取り組んでいる。
不動産の売買取引では、売買契約書以外にもまだまだ多くの書類のやりとりが存在する。
GAテクノロジーズは、取引に関わる金融機関や司法書士などとともに、時代に即した不動産取引の実現に向けて取り組み、今後も売買取引にまつわる書類のデジタル化を加速させたいとしている。