ニュース

「株式会社リグシー」が「株式会社Holmes」への社名変更と5.2億円の資金調達を発表

契約書の作成から締結・管理までのワークプロセスを一元化し提供するクラウドサービス「Holmes」(ホームズ)を運営する株式会社リグシー(本社:東京都千代田区、代表取締役:笹原 健太、以下 リグシー)は、2018年11月1日より、「株式会社Holmes」へと社名を変更いたします。また、今回の社名変更に伴い、コーポレートロゴも一新いたしますので、お知らせいたします。
参照:「株式会社リグシー」が「株式会社Holmes」に社名変更 元々サービスとして提供していたHolmes(ホームズ)に社名を合わせる形になった今回の社名変更。 その思いを次のように語っている。

新社名「Holmes」の意味について 新社名およびサービス名である「Holmes」は、提供サービスである契約に関する業務を総称する「法務」と英国の推理小説の主人公である「シャーロック・ホームズ (Sherlock Holmes)」を組み合わせ称したものです。シャーロック・ホームズが難解な事件を容易に解決するように、難解な契約関連の業務を簡単にするソリューションとして提供し、多くの法務ご担当者様に利用頂きたいという思いが込められています。

また同日付で5.2億円の資金調達も発表した。

契約書の作成から締結・管理までのワークプロセスを一元化し提供するクラウドサービス「Holmes」(ホームズ)を運営する株式会社Holmes(本社:東京都千代田区、代表取締役:笹原 健太)は、株式会社ジャフコ(本社:東京都港区、取締役社長:豊貴 伸一)の運用する投資事業組合、BEENEXT2 Pte. Ltd.(本社:シンガポール共和国、Director:前田 ヒロ)、SMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石橋 達史)の運用する投資事業組合、既存株主である500 Startups Japan(本社:東京都千代田区、代表:James Riney)の運用する投資事業組合および青柳 直樹氏(株式会社メルペイ 代表取締役)、永見 世央氏(ラクスル株式会社 取締役CFO)、Paul Kuo氏(元クレディスイス証券株式会社 CEO)を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約5.2億円の資金調達を実施いたしますので、お知らせいたします。

参照:株式会社Holmes、シリーズAラウンド総額約5.2億円の資金調達を実施 株式会社Holmes(前リグシー)は2017年3月の設立。 そこから5か月後の2018年8月に契約書作成・クラウド締結システム「Holmes」をオープン。 2018年6月にはMF KESSAIとの連携を発表。 同10月にはDocuSignとの連携により世界188か国、43言語での署名が可能に。 設立からわずか1年7カ月で5億円調達にまで急成長している。 今回の引受先の一つでもあり、最初の投資家でもある既存株主 500 Startups Japan 代表 James Riney氏は次のように激励を送る。
Holmesの最初の投資家として、立ち上げの時期から今までの成長を見てきました。驚くほど売上は成長を続け、プロダクトも改善を続けつつ、チームの結束力も強くなりました。今回は初期投資額の4倍を追加投資させていただきました。この大型ラウンドを機にして、誰もが知っているリーガルテック業界No. 1になっていただければと思っています。
今後のリーガルテックを担っていく企業であることに間違いはないだろう。
RELATED POST