Slackは2017年11月の日本語版提供開始以来、国内の利用者が50万人を超えるビジネスコラボレーションハブです。
この度の連携では、クラウドサインで送信した書類のステータスをSlackに通知することができるようになります。書類の締結完了、却下、関係者が同意した際に、それぞれに指定したチャンネルに通知が届きます。忙しい業務中でも、誰かが同意したというステータスを、ブラウザにログインしなくても把握することができます。
参照:
【機能連携】Slack連携開始
Slackを社内チャットツールとして導入している企業も多いことだろう。
社内用とはいえ、実際のところスマホにアプリをインストールしていて、電車の中や街中など社外で使っていることも多いはず。
つまり、ビジネスシーンにおいて使い勝手のいいツールという認識を持っている方は多いだろう。
今回のクラウドサインの機能連携は、そのような“普段使い”のコミュニケーションチャネルと“契約書”管理システムという毛色の異なるものに橋を渡したということになるのではないだろうか。
毎回ブラウザでログインせずともステータスが分かれば、業務効率は上がることは容易にわかる。
今後も他のSNSツールとの連携も増えることだろう。
“便利”になることはいいのだが、類似のものが増えて整理がつかなくなってしまうのではないかと思ってしまう。
ツールは、使われるものではなく、あくまで使うものだという事を忘れないようにしたいものだ。