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【クラウドサイン】三井住友FGと新会社

当社は、2019 年9月 17 日の取締役会決議において代表取締役社長へ決定の権限を一任することとしておりました株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下同社グループを総称して「SMBC グループ」)との合弁会社の設立について、本日正式に決議いたしましたので、お知らせいたします。

参照:株式会社三井住友フィナンシャルグループとの合弁会社設立に関するお知らせ

クラウドサインを展開する弁護士ドットコムは、三井住友FGとの合弁会社「SMBCクラウドサイン株式会社」を設立すると発表した。 新会社への出資比率は三井住友FGが51%、弁護士ドットコムが49%。

業務のデジタル化を推進するためにも、金融の巨人とリーガルテックのリーディングカンパニーが手を取り合った形になる。
契約プロセルにおける業務のデジタル化と、それぞれの業務をシームレスにつなぎ、ワンストップで利用できるサービス「SMBCクラウドサイン」を提供するとしている。
将来的には、AIを用いた契約書作成サポート機能や、決済機能の追加なども予定しているとのこと。
従来の金融領域にとどまらず、新たな価値の提供を目指すとしている。

単なる業務提携ではなく、がっちりと肩を組んだSMBCとクラウドサイン。
SMBCクラウドサインが今後の金融界での電子契約にどう影響を及ぼすのか。
他の銀行や、他の電子契約サービスでも同様の動きが起こるものなのか。
業界動向含めて注目していきたい。

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