取締役会議事録などの法定議事録※を電子で作成、電子証明書を用いて会社法に完全対応
価格は月額50,000円、2019年9月12日より販売開始
法対応のワークフロー「paperlogic電子稟議」や「paperlogic電子書庫」などを展開しているペーパーロジックが、「paperlogic電子稟議」の機能を利用し、取締役会議事録などの各種法定議事録の電子化に特化したクラウドサービス「d-acta（ディーアクタ）」を発売したと発表した。
『d-acta』の【d】はデジタルの「d」。
【acta】はラテン語で議事録の事を言うらしい。
取締役会や株主総会などの法定議事録を電子で作成することで、今まで時間と労力がかかっていた「署名捺印」をクラウドを通じた「電子署名」に置き換えることが出来る。
それにより、署名が揃うまでの時間を大幅に短縮することが可能となる。
paperlogic電子稟議「d-acta」では、すぐに運用開始できるサンプルフォーム（電子ワークフローで議事録PDFを回付するための書式）とサンプルルート（議事録の承認･署名順経路）を標準添付、さらに「ワークフローのユーザー数を無制限」とした新たな価格プランで電子議事録サービスを提供。
インターフェースも見慣れたデザインで導入の抵抗感も低そうだ。
これまで当たり前のように紙で行ってきた業務を電子に置き換える。
たったそれだけのことで、時間も費用も大きく削減できるという良い事例だろう。
まだまだ置き換え可能な業務が多くあると思われる。
今後も良いサービスが出てくることを期待したい。
