GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)はこの度、企業・組織の各種契約における準備から署名捺印、実行、管理に要する機能を連携し自動化するための製品を展開する、DocuSign Inc. (最高経営責任者 CEO:ダン・スプリンガー、以下DocuSign社)とテクノロジーパートナーシップを締結いたしました。
GMOグローバルサインとDocuSignがテクノロジーパートナーシップを締結
GMOグローバルサイン社とドキュサイン社は、テクノロジーパートナーシップを締結したと発表した。
今回のパートナーシップにより、GMOグローバルサイン社が展開するクラウド型電子署名ソリューション「電子印鑑ソリューションDSS(以下、電子印鑑DSS)」と、ドキュサイン社が提供するクラウドサービス群「DocuSignSigning Agreement Cloud」との連携が開始となり、「DocuSignSigning Agreement Cloud」の利用者はセキュアな電子署名の利用が可能となる。
GMOグローバルサイン社が提供する「電子印鑑DSS」は、電子署名に必要なPKIコンポーネント一式をAPI形式で提供する、認証局として初のクラウド型電子署名ソリューションのこと。
一方、ドキュサイン社が提供する「DocuSign Agreement Cloud」は、文書作成から、署名、締結、管理にいたるまでのプロセスのデジタル化を促進する一連のクラウドサービスで、salesforceやG Suite、Workdayなど350超のシステムと連携が可能である。
ドキュサインは、世界180か国、56万社以上、数億人が利用しているとされる世界最大級の電子契約サービスだ。
グローバルサインは、世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局で、ベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行うなど、世界最高レベルの認証局と言える。
ドキュサインとグローバルサインのパートナーシップは、間違いなく最強のタッグと言えるのではないだろうか。