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【クラウドサイン×サイバートラスト】業務提携を発表

クラウドサインは、サイバートラスト株式会社と「より安心して利用できる電子契約の普及推進」を目的とした業務提携を開始いたしました。
参照:【業務提携】サイバートラストとの提携でさらなる安心と利便性向上を実現 「クラウドサイン」では、合意したPDFファイルに対して、電子署名と一般財団法人日本データ通信協会が認定する「認定タイムスタンプ」を付与することによって、契約が存在していた事実と改ざんされていないことを立証している。 今回のサイバートラスト社との業務提携により、サイバートラスト社の「iTrust 電子署名用証明書」と「iTrust リモート署名サービス」を採用。それによって「クラウドサイン」利用者のさらなる安心と利便性向上を実現すると発表。

iTrust 電子署名用証明書

国際的な電子認証局の監査規格であるWebTrustfor CA(※1)に合格した電子認証局から厳格に審査した上で発行。さらに、アドビシステムズ株式会社の認定するルート証明書リスト(AATL※2)に登録されているため、全ての利用者が直観的・視覚的に信頼できる PDFファイルであることを確認できる。

※1 米国公認会計士協会(AICPA)とカナダ勅許会計士協会(CICA)が定めた、電子認証局の証明書発行審査基準および運用基準などを定めた国際規格
※2 AATL: Adobe Approved Trust List (アドビシステムズ社の製品で信頼される電子認証局のリスト)

サイバートラスト社といえば、先日PaperlessGateでも取り上げたが、JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)が『JCANトラステッド・サービス登録』における「電子契約」の分野で第一号認定を出したばかりだ。 JIPDECのお墨付きを得たサイバートラスト社の「iTrust リモート署名サービス」。 クラウドサインを展開する弁護士ドットコム社とサイバートラスト社の両社は、今回の提携にあたり、安心して電子的な契約締結および管理ができる社会の実現に向けて共同支援・推進を図っていくとしている。 実装は2019年中とのことなので、具体的にどのような形でサービスに反映されていくかなどは今後発表されるだろう。 今後の動向にも注目していきたい。
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