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【セイコーソリューションズ株式会社】第四銀行の住宅ローン電子契約に採用

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)は、このたび、株式会社第四銀行(代表取締役:並木 富士雄、本店:新潟県新潟市、以下 第四銀行)に電子契約サービス「かんたん電子契約」が採用され、住宅ローン手続きのペーパーレス化をサポートすることとなりました。本サービスは、第四銀行の一部店舗で2019年7月1日より利用が開始されます。
参照:第四銀行の住宅ローン電子契約にセイコーの「かんたん電子契約」サービスが採用 住宅ローンの契約には、その手続きを店舗で行う必要があった。 今回のセイコーソリューションズの発表にある「かんたん電子契約」の導入によって、第四銀行では、住宅ローン契約手続きにおける契約書の閲覧と合意が、利用者のPC、スマートフォンで、時間や場所に縛られることなく、いつでもかんたんに行えるようになるという。 また、電子証明書を用いることで印鑑を使わずに契約を締結できる。 それによって利用者は、20,000円ほどかかっていた印紙代が節約できるようになる。 一方、銀行などの金融機関側では、従来発生していた書類管理業務などの事務作業が大幅に削減され、業務のスピード化を図ることができるようになる。 セイコーソリューションズは、他の金融機関向けに電子契約サービスを展開するとともに、法人向け融資など他の融資関連業務に適用範囲を広げ、金融機関向けサービスの拡充を目指すとしている。 都市銀行などでは、すでに住宅ローンでも電子契約が導入されていたが、地方銀行でも電子契約の導入が進んでいる。 ペーパーレス化による業務効率向上、節約ができ、それが消費者利益として返って来るのは非常にありがたいことだ。 あと、消費者側が電子契約という行為に慣れる必要があるだろう。 ビジネスシーンでは触れる機会も増えてきているものの、まだまだ一般消費者が使い慣れるという状況までには、至っていないと言えるだろう。 キャッシュレスに続き、電子契約によるペーパーレスが日常で垣間見れる日もそう遠くないかもしれない。

◆ 電子契約サービス「かんたん電子契約」とは 紙の契約書における署名または押印と同等の法的効力を持つ、電子署名とタイムスタンプを電子的に作成された契約書に付与することで、契約処理の電子化を行うことができるクラウドサービスです。金融機関向けに構築された強固なセキュリティ機能を備え、契約文書の確実な保管・管理を実現します。

◆ セイコータイムスタンプサービスとは タイムスタンプは、電子データがある時点に存在していたこと及びその時点から改ざんされていないことの証明が可能な技術です。セイコーソリューションズは、一般財団法人日本データ通信協会のタイムビジネス信頼・安心認定制度の認定を受けた事業者としてタイムスタンプサービスを提供しています。

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