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電子契約サービス「クラウドサイン Salesforce版」、送信処理APIを提供

株式会社テラスカイと弁護士ドットコム株式会社は、契約作業をクラウド上で完結させる「クラウドサイン Salesforce版」において、新版「同 V1.2」を10月30日より提供すると発表。ユーザーのニーズが高かった、個別開発のニーズを満たす送信処理APIを実装する。

株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下:テラスカイ)と弁護士ドットコム株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:内田 陽介、以下:弁護士ドットコム)は、「クラウドサイン Salesforce版」を2018年10月30日(火)にV1.2にバージョンアップを行います。今回のバージョンアップでは、お客様から要望が多かった個別開発のニーズを満たす送信処理APIを実装します。

参照元:株式会社テラスカイ プレスリリースクラウドサイン Salesforce版」は、弁護士ドットコムが提供する電子契約サービス「クラウドサイン」をSalesforceに対応させたサービスで、2017ね10月よりテラスカイと弁護士ドットコムの共同で提供されている。 今回のバージョンアップで実装する送信処理APIによって、以下のような開発を行うことが可能になる。

【送信処理APIを利用した書類送信の例】 ・Salesforce上で最終承認された書類をクラウドサインから自動送信するなど、業務フローへの組み込み ・三社間契約 ・複数の送信先への一括送信 ・得意先の担当者と決裁者などをあらかじめグループとして登録し、グループを送信先に指定して送信 ・アクセスコードの自動生成と自動送信

また、Salesforce上の異なるテーブルで管理する対象者への送信など、ユーザーごとのSalesforceの使いタカに合わせた自由度の高い開発も可能になるため、書類の送信、締結業務の大幅な効率化を実現できるようになる。 価格(税別)は、ライセンス料金が1IDあたり月額4000円(最低5IDから)、基本年間送信パックが1社あたり年間1万円(100件まで)。 送信処理APIの利用は上記金額内に含む。 ただし、システム組み込み費用は別途必要。
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