ソニー銀行株式会社(代表取締役社長:住本 雄一郎/本社:東京都千代田区/以下 ソニー銀行)は、2019年6月3日(月)より住宅ローンの契約手続きにおいてWeb サイト上で手続きが完結する「電子契約サービス」の取り扱いを開始しますので、お知らせいたします。
参照:
住宅ローン「電子契約サービス」取り扱い開始のお知らせ
インターネット銀行のソニー銀行が、住宅ローンの契約手続きにおいて電子契約の導入を発表した。
これまでも仮審査の申し込みはWEB上で完結するものだった。
仮審査の申し込みをし、仮審査が通過となったらメールで結果が届く。
その後書面でも通知が届き、本審査の申し込みに必要な書類などが同封されている。
本審査に進む場合は、その書類などと必要書類を銀行へ提出し本審査の申し込みを行う。
ここまでは、今まで通りということだ。
今回発表となった電子契約サービスは、ここからの手続きに関するもになる。
本審査が通過となると、次はローン契約の手続きになる。
これまでは、ここからの手続きが書面によるものだった。
この契約手続きが電子契約によってペーパーレスになるという。
元々金利の面でも魅力のある住宅ローン商品を扱ってきたソニー銀行。
オリコンの顧客満足度調査でも8年連続1位という実績がそれを物語っているだろう。
今回のローン契約手続きの電子化は、顧客満足度をさらに上げるものにもなり、さらに大幅な業務効率向上にもつながるものだろう。
住宅ローン契約手続きの電子化は、これまでにもみずほ銀行やりそな銀行などメガバンクも導入している。
ソニー銀行のようなネット銀行が導入したことで、他のネット銀行でも導入が進むことが予想される。
利用者にとっては、煩雑な手続きが楽になったり、ペーパーレスなど負担が減っていくことは良いことだろう。
それと同時に、セキュリティ面や非対面になることによる不安感へのケアも充実していってほしいところだ。