インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：田中 邦裕）は、2020年6月24日より、インターネット環境から電子サインをおこない、契約プロセスを電子化できる「電子契約プラットフォームβ」をLab(ラボ)プロダクト※1として提供開始いたします。
※1「Labプロダクト」は、新機能の動作検証およびフィードバック収集を目的として、開発中サービスを実験的に提供するものです。正式サービスとして提供するまでの間、限定的なサービスレベルでご利用いただけます。
レンタルサーバー事業やドメインサービスなどを展開するさくらインターネットが、電子契約プラットフォームのβ版リリースを発表した。
今回提供開始した機能は以下。
- 電子サイン
- 文書管理
- AATL(Adobe Approved Trust List プログラム)証明書を採用
さくらインターネットでは、SSL証明書の提供も行っており、サイバートラストやグローバルサイン、セコムなどの証明書を取り扱っている。
今回の電子契約プラットフォームβ版において、どの証明書が採用されるかは発表されていないが、さくらインターネットで取り扱っている証明書のうち、サーバートラスト、グローバルサイン、セコム、digicertはAATLのメンバーに名を連ねている。
同じくレンタルサーバーや、ドメイン事業を行っているGMOインターネットグループも電子契約サービス『GMO電子印鑑Agree』を展開している。
今回のβ版では、すべて無料で利用でき、利用者のフィードバックをもとに機能の拡張と追加を行っていくとしている。
