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クラウドサインとHolmesが業務提携

株式会社Holmes(本社:東京都千代田区、代表取締役:笹原健太、以下:ホームズ)が提供する契約マネジメントシステム『ホームズクラウド』と、弁護士ドットコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:内田陽介)が提供する電子契約システム『クラウドサイン』は、本日、業務提携を発表いたしました。
参照:契約マネジメントシステム「ホームズクラウド」と電子契約サービス「クラウドサイン」が業務提携 契約マネジメントシステム『ホームズクラウド』と電子契約サービス『クラウドサイン』が業務提携を発表した。 今回の提携によって、Holmesが提供する『ホームズクラウド』の標準機能として『クラウドサイン』が搭載されるという。 つまり、『ホームズクラウド』ユーザーは、電子契約の締結に『クラウドサイン』を標準機能として利用できるという驚きの発表である。 今回の業務提携の背景としては、“両サービスの強みを活かした契約業務の環境を構築し日本の契約業務における電子活用の普及を目指すことで一致している”とし、『ホームズクラウド』では、適なマネジメントによって契約のめぐりを整え、権利の実現と義務の履行を可能に、『クラウドサイン』では法的証拠力を担保することで、「契約マネジメント」と「電子契約」という領域において協力していくとしている。 Holmesは過去にDocusign(ドキュサイン)とも提携している。 ただ、今回の業務提携の発表内容では、電子契約の部分を『クラウドサイン』に、それ以外の契約フロー部分を『ホームズクラウド』でというように棲み分けしているようにも読み取れる。 様々な電子契約サービスが出た2019年だったが、2020年初めのこの業務提携は、電子契約業界にどのような影響を与えるだろうか。 両社の動向に注目していきたい。
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