LINE株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：出澤 剛）は、新型コロナウイルス感染拡大および対応の長期化に伴い、5月1日よりLINEおよびLINEで押印業務を実施しているグループ各社の全ての契約において、原則、電子契約を導入※1いたしますので、お知らせいたします。
※1: 法律により書面が必須とされる契約および当社が定める一定の契約を除きます。
LINE、5月1日より全ての契約に電子契約を導入
LINEが5月1日より全契約に電子契約を導入すると発表した。
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、フレックスタイムの導入や在宅勤務推奨など対応を行ってきたが、押印作業のために出社しなければいけない状況があったという。
LINEとしては業務効率化のため、昨年より電子契約導入の準備を進めていた。
だが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2月より在宅勤務に対応できるよう対応を加速し、4月13日から一部の契約を紙から電子に移行しており、5月1日よりLINEおよびグループ各社でも本格導入していく。
様々なジャンルの企業との取引のあるLINE。
これまで電子契約の対応を見送っていた企業でも、その対応に迫られるのではないだろうか。
社会的にリモートワークの環境が求められる中、LINEの電子契約への完全移行はリモートワーク環境整備に拍車をかけることになるかもしれない。
